サケのふるさと千歳水族館は、北海道千歳市の千歳川沿いにある淡水水族館です。道の駅「サーモンパーク千歳」内にあり、サケ、サクラマス、イトウ、シシャモ、シロチョウザメなど、サケ類や北海道の淡水魚を中心に展示しています。
この水族館を代表する設備が、千歳川の水中を館内から見られる「水中観察ゾーン」です。千歳川左岸に約30mの観察室があり、縦1m×横2mの窓が7つ設けられています。1階の「サーモンゾーン」には、深さ5m・水量約300tの北海道最大の淡水大水槽もあります。
料金、営業時間、アクセスに加えて、サケのふるさと千歳水族館ならではの展示、子ども連れ向け設備、飲食・売店、千歳市周辺の観光情報をまとめました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | サケのふるさと 千歳水族館 |
| 住所 | 〒066-0028 北海道千歳市花園2丁目312 |
| 最寄り駅 | JR千歳駅から徒歩約15分、約900m |
| 駐車場 | 道の駅「サーモンパーク千歳」の駐車場を利用。普通車222台、大型車12台、身障者用6台 |
| 公式サイト | https://chitose-aq.jp/ |
サケのふるさと千歳水族館の基本情報
サケのふるさと千歳水族館は、JR千歳駅から徒歩約15分の場所にあります。新千歳空港からは車で約15分。千歳市内や空港周辺からアクセスしやすい立地です。
入館料金
通常の個人料金は、年齢区分ごとに分かれています。乳幼児は無料です。
| 区分 | 料金 |
|---|---|
| 大人 | 800円 |
| 高校生 | 500円 |
| 小・中学生 | 300円 |
| 乳幼児 | 無料 |
サケのふるさと千歳水族館のチケットは、予約サイトで取り扱いがある場合があります。
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営業時間
営業時間は時期によって変わります。春から秋は9:00〜17:00、冬期は10:00〜16:00です。
| 期間 | 営業時間 |
|---|---|
| 2026年3月1日〜2026年11月30日 | 9:00〜17:00 |
| 2026年12月1日〜2026年12月28日 | 10:00〜16:00 |
| 2027年1月2日〜2027年1月11日 | 10:00〜16:00 |
| 2027年2月1日〜2027年2月28日 | 10:00〜16:00 |
休館日
年末年始とメンテナンス期間に休館日があります。
| 期間 | 内容 |
|---|---|
| 2026年12月29日〜2027年1月1日 | 年末年始休館 |
| 2027年1月12日〜2027年1月31日 | メンテナンス休館 |
JR千歳駅・新千歳空港からのアクセス
所在地は、国道337号線沿いの道の駅「サーモンパーク千歳」内です。公共交通機関ではJR千歳駅、車では新千歳空港や高速道路のインターチェンジが主な起点になります。
| 出発地・交通手段 | 所要時間・距離 |
|---|---|
| JR千歳駅 | 徒歩約15分、約900m |
| 新千歳空港 | 車で約15分 |
| JR札幌駅 | 車で約60分 |
| 道央自動車道・千歳IC | 車で約15分、約5km |
| 道東自動車道・東千歳IC | 約8km |
駐車場は、道の駅「サーモンパーク千歳」の駐車場を利用します。駐車スペースは、普通車222台、大型車12台、身障者用6台です。
千歳川とサケが主役|サケのふるさと千歳水族館ならではの見どころ

サケのふるさと千歳水族館の中心にあるのは、千歳川とサケです。サケ類を展示する大水槽、実際の千歳川を観察する設備、支笏湖や千歳川の生き物を扱う展示、サケと千歳の関わりを伝える展示がそろっています。
千歳川の水中を館内から見られる「水中観察ゾーン」
地下階の「水中観察ゾーン」は、サケのふるさと千歳水族館を象徴する設備です。
このゾーンは水槽ではなく、千歳川左岸に約30mにわたって設けられた観察室です。縦1m×横2mの窓が7つあり、囲い込みや放流、給餌をしていない千歳川の水中を館内から見られます。
展示情報に含まれる生き物は、サケ、サクラマス、ウグイ、コイ、ホオジロガモなど。千歳川沿いにある水族館ならではの構造です。
深さ5m・水量約300tの「サーモンゾーン」
1階の「サーモンゾーン」には、深さ5m・水量約300tの北海道最大の淡水大水槽があります。
このゾーンでは、サケ、サクラマス、イトウ、シシャモ、シロチョウザメなどを展示。サケ類を中心に、北海道の淡水魚を大きな水槽で扱うエリアです。
施設名にもある「サケのふるさと」を具体的に示す、館内の主力展示といえます。
支笏湖と千歳川をたどる地域展示
千歳市の自然と関わる展示として、「支笏湖ゾーン」と「千歳川ロード」があります。
「支笏湖ゾーン」には、直径7.2mの支笏湖水槽があります。展示される生き物は、ヒメマス、アメマス、ニジマス、ブラウントラウト、ウチダザリガニです。
地下階の「千歳川ロード」では、支笏湖から石狩川を経て日本海へ至る全長108kmの千歳川を、上流・中流・下流の3つの水槽で表現しています。ハナカジカ、ウキゴリ、ミシシッピアカミミガメ、ヤチウグイ、ヌマガレイなどが展示されています。
千歳川の流れと、そこに関わる生き物を館内でたどれる構成です。
サケと千歳の関係を扱う「なるほど!?サーモンルーム」
2階の「なるほど!?サーモンルーム」では、サケと人、サケと千歳の関係を扱います。
内容は、アイヌ文化、人工ふ化、サケ漁の歴史、サケが空港誕生のきっかけになった話など。生き物の展示だけでなく、千歳という地域にサケがどう関わってきたかを知るための展示です。
北海道の水辺の生き物と世界の淡水魚
1階の「水辺の生き物ゾーン」では、アメリカミンク、エゾサンショウウオ、キタサンショウウオ、エゾアカガエル、ゲンゴロウなどを展示しています。
アメリカミンクは千歳川で捕獲された個体で、国内水族館で唯一の展示です。
地下階の「世界の淡水魚ゾーン」では、日本、東南アジア、北米、南米、アフリカ、オーストラリアの淡水生物を扱います。デンキウナギ、ピラニア・ナッテリー、アリゲーターガー、レッドテールキャットフィッシュ、ポルカドットスティングレイなど、サケ類とは異なる淡水生物も展示されています。
タッチプールとフロアマッピング
1階の体験ゾーンには、チョウザメの赤ちゃんやウグイの仲間に触れられるタッチプールがあります。ドクターフィッシュ水槽、カイツブリを展示する円形水槽も同じゾーンにあります。
地下階の「フロアマッピング」は、世界の淡水魚ゾーンから水中観察ゾーンへ向かうスロープに設けられた映像展示です。スロープは約25m、幅2.8m。約5mの映像投影が3か所あり、映像パターンは約30種類あります。
子ども連れで確認したい設備と体験

子ども連れで訪れる前に見ておきたいのは、授乳室、オムツ交換、ベビーカー、触れる体験、追加料金が必要な体験です。サケのふるさと千歳水族館には、乳幼児連れに関わる設備と、子どもが利用しやすい体験型の展示があります。
授乳室・オムツ交換・ベビーカー
1階入口付近に授乳室があります。オムツ交換に関わる設備は、授乳室と1階トイレに分かれています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 授乳室 | 1階入口付近にあり、授乳とオムツ替えに利用可能 |
| オムツ交換設備 | 授乳室のほか、1階の男女トイレにオムツ交換台とベビーチェアあり |
| 紙オムツ販売 | なし |
| ベビーカー持ち込み | 可能 |
| 貸出ベビーカー | 無料貸出ベビーカー2台。入口で申し出る形式。予約不可 |
| 同施設内の子ども向け設備 | 道の駅「サーモンパーク千歳」側にキッズスペースあり |
触れて見られる体験展示
触れる体験や映像展示は、館内の体験ゾーンや地下階にあります。
| 体験・設備 | 内容 |
|---|---|
| タッチプール | チョウザメの赤ちゃんやウグイの仲間に触れられる体験ゾーン内の設備 |
| ドクターフィッシュ水槽 | 体験ゾーン内に設置 |
| フロアマッピング | 約25mのスロープに設けられた映像展示設備 |
追加料金・予約が必要な体験
入館料とは別に料金がかかる体験もあります。バックヤードツアーは予約制です。
| 体験名 | 料金 | 対象・条件 | 予約・受付 |
|---|---|---|---|
| エサやり体験付きバックヤードツアー | 通常プラン500円/人、貸切プラン5,000円/組 | 通年実施。3歳以上。通常プランは1グループ2〜6人、定員20人。貸切プランは1組最大20人 | 事前予約制 |
| 平日限定コイのエサやり体験 | 200円。別途入館料が必要 | 平日限定。有料入館者が対象。通常は11:00、14:00に実施 | コイ水槽付近の整理券を取り、開始5分前までに集合。開始時に支払い |
コイのエサやり体験は、魚の食欲や体調によって実施しない場合があります。
水族館内ショップと道の駅側の飲食施設
水族館内には、1階に「アクアショップ CHUM(チャム)」があります。サケや淡水魚をモチーフにしたグッズ、オリジナルグッズを扱うショップです。
館内での食事はできません。自動販売機で購入した飲み物は、自動販売機横の椅子で飲めます。
同じ敷地内の道の駅「サーモンパーク千歳」側には、農産物直売所、レストラン、フードコート、お土産コーナー、コンビニエンスストアがあります。
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 水族館内の食事 | 不可 |
| 水族館内の飲み物 | 自動販売機あり。購入した飲み物は自動販売機横の椅子で飲める |
| 水族館内ショップ | アクアショップ CHUM(チャム) |
| 同施設内の飲食・物販 | 道の駅側に農産物直売所、レストラン、フードコート、お土産コーナー、コンビニエンスストアあり |
千歳市の特徴とグルメ・主なお土産
千歳市は北海道央にあり、新千歳空港と支笏湖を有する市です。1805年に「鶴は千年、亀は万年」にちなみ「千歳」と名付けられました。
自然資源では支笏湖がよく知られています。支笏湖は日本最北の不凍湖で、市街地から車で約30分の場所にあります。
産業面では、市内に11の工業団地があり、自動車、電気機器、食品・飲料、物流、研究施設など250社以上が立地しています。農業では、石狩振興局管内で農業産出額が最も高く、卵の生産量は北海道一です。
千歳市のグルメや土産には、支笏湖のヒメマス、千歳の卵、ハスカップ、サケに関わる商品などがあります。
| 品目 | 千歳市との関係 |
|---|---|
| 支笏湖チップ/ヒメマス | 支笏湖のヒメマスは「チップ」と呼ばれます。1894年に阿寒湖から支笏湖へ移入され、漁期は6〜8月に限られます |
| 支笏湖チップ魚醤「姫しずく」 | 支笏湖チップを使った魚醤 |
| 千歳の卵 | 千歳市は北海道一の鶏卵生産地。卵を使った菓子や「ちとせバーガー」と関係があります |
| ハスカップ加工品 | ハスカップは千歳周辺の勇払原野に自生し、千歳市では1970年代から栽培が始まりました。菓子やワインなどに加工されます |
| ハスカップジュエリー | 千歳市に関係するハスカップ菓子 |
| ハスカップスイート | 千歳ワイナリーのハスカップワイン |
| 千歳ハム | 千歳市内の食関連商品 |
| 千歳鮭スープカレー | 千歳に関係するサケ関連商品 |
千歳市の主な観光・レジャースポット
千歳市には、支笏湖やキウス周堤墓群、名水ふれあい公園、新千歳空港ターミナルビルなどがあります。自然、歴史、空港関連のスポットが市内に点在しています。
| スポット | 内容 |
|---|---|
| 支笏湖 | 支笏洞爺国立公園内のカルデラ湖。周囲約40.3km、最大水深360m、日本で2番目に深い湖 |
| 支笏湖観光船 | 例年4月下旬〜11月上旬に運航 |
| キウス周堤墓群 | 世界文化遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」の構成資産。約3,200年前の縄文時代後期の集団墓地 |
| 名水ふれあい公園 | ナイベツ川湧水を記念して整備された公園。園内に湧水池や水道情報館あり |
| キリンビール北海道千歳工場 | 北海道千歳市上長都949-1にある工場。工場見学あり |
| 新千歳空港ターミナルビル | ショップ、飲食、温泉、映画館、キャラクター施設などを備える空港ターミナル |
千歳市に隣接する主な市町村の観光情報
千歳市の近くには、札幌方面の恵庭市、太平洋に面する苫小牧市、鉄道や農産物と関わりの深い安平町があります。
恵庭市|千歳市の札幌方面側にある「花・水・緑」のまち
恵庭市は、札幌市と新千歳空港のほぼ中間に位置する市です。千歳市の札幌方面側にあり、「花・水・緑」を生かしたまちづくりを進めています。
| 主な観光・レジャースポット | 内容 |
|---|---|
| 花の拠点「はなふる」 | 7つのテーマガーデンを備える施設 |
| 道と川の駅「花ロードえにわ」 | 恵庭市の観光・物産に関わる施設 |
| 農畜産物直売所「かのな」 | 地元農畜産物を扱う直売所 |
| 恵庭渓谷 | 白扇の滝、ラルマナイの滝、三段の滝があるエリア |
| 白扇の滝・ラルマナイの滝・三段の滝 | 恵庭渓谷の滝 |
苫小牧市|千歳市の南側、太平洋に面する交通拠点
苫小牧市は北海道中央南部、太平洋に面する市です。新千歳空港は千歳市と苫小牧市にまたがっています。
| 主な観光・レジャースポット | 内容 |
|---|---|
| 道の駅ウトナイ湖 | ウトナイ湖周辺の立ち寄り施設 |
| ウトナイ湖 | 国指定鳥獣保護区、ラムサール条約登録湿地 |
| 樽前山 | 苫小牧市に関わる山岳スポット |
| 樽前ガロー | 苫小牧市内の自然スポット |
| 緑ヶ丘公園 | 市内の公園 |
| 出光カルチャーパーク | 市内の文化・公園施設 |
| 海の駅ぷらっとみなと市場 | 苫小牧のホッキ貝や海産物に関わる施設 |
安平町|千歳市の東側、鉄道・チーズ・競走馬に関わる町
安平町は、西側で千歳市に接する町です。新千歳空港から約14km、千歳から安平町までは約17km、車で約25分の位置にあります。
| 主な観光・レジャースポット | 内容 |
|---|---|
| 道の駅あびらD51ステーション | 鉄道展示や地域物産を扱う道の駅 |
| 鉄道資料館 | 追分地区の鉄道の歴史に関わる施設 |
| D51・鉄道展示 | SLや鉄道資料に関わる展示 |
| 農産物直売施設 | 安平町の地域産品を扱う施設 |
| 菜の花畑 | 安平町の地域資源のひとつ |
サケのふるさと千歳水族館のまとめ
- サケのふるさと千歳水族館は、北海道千歳市花園2丁目312にある淡水水族館です。
- 施設は道の駅「サーモンパーク千歳」内、千歳川沿いにあります。
- JR千歳駅から徒歩約15分、約900mの場所にあります。
- 新千歳空港からは車で約15分です。
- 駐車場は道の駅「サーモンパーク千歳」の駐車場を利用します。
- 通常個人料金は、大人800円、高校生500円、小・中学生300円、乳幼児無料です。
- サケのふるさと千歳水族館の主役は、千歳川とサケです。
- 水中観察ゾーンでは、実際の千歳川の水中を館内から見られます。
- サーモンゾーンには、深さ5m・水量約300tの北海道最大の淡水大水槽があります。
- 支笏湖ゾーンや千歳川ロードでは、支笏湖や千歳川に関わる生き物を扱っています。
- なるほど!?サーモンルームでは、サケと千歳、アイヌ文化、人工ふ化、サケ漁の歴史を扱います。
- 子ども連れ向けには、授乳室、オムツ交換台、ベビーカー持ち込み、無料貸出ベビーカー2台があります。
- 体験ゾーンには、チョウザメの赤ちゃんやウグイの仲間に触れられるタッチプールがあります。
- 水族館内にはアクアショップ CHUMがあり、館内での食事はできません。
- 同じ敷地内の道の駅側には、飲食店、農産物直売所、お土産コーナー、コンビニエンスストアがあります。
